TOEIC 何から始めればいい?一問もわからない初心者向けに塾講師が説明する

SHARE

TOEIC 何から始めればいい?一問もわからない初心者向けに塾講師が説明する

どうもこんにちはタイーチです。

今回は、TOEICの勉強を始めようと思ってはいるものの、実際にやってみると一問もわからなかったという方向けの勉強法を書いていきます。

あかね
せんせー、あたしの友達(高1)の子がね、TOEIC受けてみたいって言ってるんだ~!
タイーチ先生
おーいいね!ライバル的な関係になればあかねも点数も上がるね!
あかね
そうなんだけど、その子かなり英語苦手だから、TOEICの問題見ても全然わからなかったんだって。。。どうすればいいと思う?
タイーチ先生
たしかにね~。初めてだとなかなか難しいかもね。

というわけで、初めてTOEICを受ける人が何から始めればいいのか説明して行きます。

TOEICの構成

一般的にTOIECテストというと、リスニング495点、リーディング495点の990点満点の構成です。

最初にTOEICテストを受けた時にはなかなか絶望的な点数を取ってしまうかもしれませんが、先に事実をお伝えしておきます。TOEICを受ける方々の平均点数は570点前後です。

意外と高いと思いがちですが、慣れてくれば「なんで取れなかったんだろう」と思ってしまうほどの点数なんですが、そうはいっても何もわからない状態からしたらかなり高い壁です。まずはこの記事を読んで、どのようにチャンレジすればいいのかを参考にしてみてください。

TOEICのレベル

私は某個別指導塾でプロの英語講師として勤務しており、毎日各大学の英語長文や文法問題を毎日みています。ですので人並み以上に英語力はあると自負しています。

そんな私が思うTOEICのレベルをまとめていきます。

単語

単語レベルに関しては、マーチレベルはあると思います。

他の記事で紹介していますが、unanimousulyなどの難しい単語が出題され、恥ずかしながら私も知らない単語が出題されることもしばしばあります。

なので単語の意味を推測するスキルも同時に必要になるので、高いレベルの単語力、そして文法力が必要になる事が多いです。

文法

主にパート5の出題に関してですが、大学受験で言うとセンター試験よりもやや難しいレベルです。

センター試験の大問2(文法セクション)と比べると、明らかにTOEICのほうが難しいです。さっきも書いたとおり、単語のレベルも確実にTOEICの方が難しいように感じますが、実は解き方さえわかればそこまで難しいわけではありません。

大事なのは基本です。単語が全くわからなくても中1の知識で解ける問題も少なからず存在しますので、まずは基本文法の復習から初めてみることをおすすめします。

1からの勉強法

そしてTOEICの出題される内容を理解したところで、具体的にどのように勉強すればいいのか説明していきます。まずは行うべき手順は以下のとおりです。

  1. 単語・文法
  2. 長文読解
  3. リスニング

の順番に行うと効率がいいと思います。TOEICで出題される単語レベルや文法レベルは高いです。形式が違うので大学受験とは比較できないんですけどね、マーチ以下の大学よりは難しい印象を受けます。

単語の暗記

まずは最低限英単語を覚えていないと問題文すら理解できないので、単語を覚えてください。高校生ならターゲット1900やDuOなど、大学受験用でひとまずは大丈夫ですが、社会人であればTOEIC用の単語帳を使うことをおすすめします。

単語帳はTOEIC対策用として有名な金のフレーズをおすすめします。ベストセラーなので私もつい買ってしまいましたが、実際にかなり使いやすいです。

文法の暗記

次に文法力ですが、これは2種類の文法力が必要です。

1つは文法問題に対抗するための文法力、そして長文を読み解くための文法力です。前者はたとえば不定詞や動名詞、仮定法や分詞構文などのいわゆる文法事項です。これらを知らないと文法問題は解けません。

そしてもう1つ、長文の文法は若干違います。要するに構文(SVOCM)を把握するための文法知識のことです。

例えば前置詞の直後には必ず名詞が来る、接続詞の後ろには必ず文章が続くなど、また文型の知識などがないと解けない問題もかなり多いです。逆に言うとこの3つだけでも抑えてしまえばできる問題も多いので、まずは最低限の知識だけでも身につけておくことをおすすめします。

前置詞と接続詞の違いについては、塾講師の視点で勘違いされやすい点をまとめた記事があるのでこちらもご覧ください。(前置詞と接続詞の違いまとめ)

この部分を知っているかどうかだけでもだいぶ違うので、まずはここを知っておいてください。

※私は現役受験生の時に、キクタンという単語帳を使って2016単語を極めた上でセンター試験を解いてみました。結果は200点中28点でした。

この時にはまだ文法事項は一切勉強していなかったので仕方がないのですが、私は100%2016単語を完璧に覚えたと胸を張っていえますが、それでも文法力がないとこんなもんです。なので単語力と文法力の両方がないといわゆる英語力には結びつかないので、このふたつは同時に兼ね備えている必要があります。

なので単語だけでもダメ、文法だけでもダメ、どっちも必要です。

R→L→Sの順番に

TOEICに限らず、物事には全て順番があります。

英語の学習にももちろん順番があって、リーディング(単語・文法・読解)があって、次にリスニングで発音を鍛えて、その発音を持ってスピーキングに挑む、という順番を意識しておいてください。

というのも聞き取れたとしても単語を知らないと意味がわからないですし、文法がわからないと単語がわかっても理解できないんです。

ですのでTOEIC初心者の方、英語が苦手な方はまずは単語と文法から初めてください。

単語を覚える

単語の覚え方にも色々ありますが、TOEIC対策に絞るのであれば有名な金のフレーズという単語帳があります。

この単語帳はTOEICで出やすいものだけを厳選しているので、無駄なく覚えることができます。それにもちろん難単語も含まれているので、高校生がやっても無駄にはなりません。

この本に載っている単語を極めるのは前提なのですが、最初に知っておいてほしいことがあります。それは、どれだけ極めても文章にはわからない単語は存在するということです。単語の数計り知れない数だけありますので、全てを覚えることは不可能です。

ですので金のフレーズにある単語を覚えたら、次にすることは知らない単語の意味を推測する力をつけることです。これは別記事で紹介しますので、最初のうちはひたすら単語を覚えてください。

高校文法を極める

TOEICで出題される文法事項は当たり前ですが全範囲です。

全範囲というのは高校生が習うすべての文法単元のことです。そこからさらに実践的に応用された難しめのレベルのものが出題され、ただ単に文法を知っているだけでは解けないレベルのものまでが存在します。

しかし中には中1で習う知識で解ける問題もありますので、基礎力が最重要になります。ですのでまずは日本の高校生が習う範囲の文法は理解しておいてください。

※何をもって「理解」しているのか、基準は人によって異なりますが、ここでは他人に説明することができることを理解していると定義します。自分なりの言葉で説明できるようになっていなければ理解したとはいえません。

英会話がしたいならば

英会話教室のCMのように、かっこよく英語を話したいと思うのかもしれません。

実際かっこいいですよね(笑)私も空港で英語を話しまくりたいですが、千里の道も一歩からです。

初めのうちは1問も解けずに辛い思いをするかもしれませんし、何からやっていいのかわからないかもしれません。でも最初から完ぺきな人はいませんし、私も最初は平均をはるかに下回っていました。だからこそ毎日毎日英語の勉強をしました。

結果今では英語専門の塾講師をするに至り、早慶上智や東工大などへ担当生徒を送り込むことができるようになりました。

ですので英会話を上達させるためにはまずはリーディング、リスニング、そしてスピーキングの順番に行わねばなりませんので、単語の勉強から始めてください。

まとめ

あかね
せんせーありがとう!この記事友達に教えてみるね!
タイーチ先生
よろしく。ちなみにその子はなんでTOEIC受けようとしてるの?
あかね
その子もあたしと同じで海外で働きたいんだって。その第一歩としてTOEICやりたいんだってさ。
タイーチ先生
意識高い人が増えてきて嬉しいわ(笑)みんなで頑張ろう!